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インドのラージャスターン州にある動物保護団体「Animal Aid Unlimited」が、感染症にむしばまれた野良犬の救助の様子を公開しています。
団体の職員は道路の隅の物陰に隠れていた、弱っているワンちゃんを発見しました。職員は犬を保護すべく、おびえさせないように少し距離を取り、頭をなでながら近づいていきます。しかし不安に思ったのかワンちゃんは立ち上がり、やせ細った体でフラつきながら逃げていこうとしました。職員が追いかけて布をかけ、包み込んで保護完了です。
ワンちゃんは施設に運ばれたあとすぐにメディカルチェックを受け、皮膚感染症のせいで衰弱していたことが判明。体毛もほとんど抜け落ちた体を痛々しい傷が覆っていました。そこで職員はまず、たくさんの薬用シャンプーで全身を洗うことから始めます。
そして8週間の治療後……ワンちゃんは全身に毛が生え、救助されたときのようなガリガリな体ではなくなっていました。元気に動き回ってはいませんが、回復していることがうかがえる様子にほっと一安心です。きっと職員たちの手厚いケアがワンちゃんを生まれ変わったような姿にしてくれたのでしょうね。
病気でおびえていたワンちゃんの運命は救助されたその日に変わりました。幸運を掴んだワンちゃん、これからは元気に幸せに暮らしてね!
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犬の命を救った消防士がかっこよすぎる。