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12月15日に発売される『大人の科学マガジン』のふろく「小さな活版印刷機」がTwitterで公開され注目を集めています。
両手の平に乗りそうなくらいのちょうどいいサイズ感で、手動式の「テキン」と呼ばれる活版印刷機の印刷工程が体験できます。レバーを引くと連動して「ぐぅん、カシャン」と動く姿がなんだかとてもかわいらしいです。
使い方は難しくなく、活版印刷機の上部にある「インキ台」でインクを練ってから、あらかじめ取り付けておいた活字にローラーでインクをのせ、あとはセットした紙にぐっと押しつければ刷ることができます。お手軽かつ、しっかり動かしてる感じが楽しそう!
本体に合わせて活字も専用のものが付属し、フォントが「秀英明朝」のひらがなと、「Century」のアルファベットと数字、合わせて162個を用意。追加注文も予定しているとのことです。また活版は9×15で135文字が組めます。
活版ならではの温かみと味わい深さを感じられる印刷で、印象的な名刺やメッセージカードを作ったりと使い方はいろいろありそうです。付属の黒インキ使用後は水彩絵の具が使えるとのことで、カラー印刷も楽しめます。
価格は3500円(税別)で、現在予約を受付中。すでにAmazonでは売り切れとなっていて、復活時には大人の科学公式Twitterアカウント(@OKM_F)にてお知らせされる予定です。
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