自律型パーソナルモビリティ製品の販売などを行うUNITSが、折りたたみ式の電動キックボード「Airwheel Z5 Japan Authorized edition」を11月22日に発売します。
Airwheel Z5は、キックボードスタイルのボディに電動モーターを搭載した、重量約15キロの乗りもの。クラウドファンディングサイトのCAMPFIREでプロジェクトを展開していましたが、いよいよ発売のめどがついたようです。海外で展開するAirwheel製品を日本で乗れるよう、ナンバープレートホルダー、制動灯、バックミラー、方向指示器など道路運送車両の保安基準に適合する装備を取り付けられるように同社がAirwheel社に業務提携を呼び掛けて「日本市場向け」が実現したそうです。車両は第1種原動機付自転車に区分され、ナンバープレートを取得し、ヘルメットを着用した上で日本の公道を走行できます。
カラーはブラックとホワイトの2色。本体サイズは85(長さ)×20(幅)×40(高さ)センチ(折りたたみ時)で、重量は約13キロ。専用キャリーケースが付属し「約15秒で収納でき、スイスイと持ち運べる」としています。モーターの定格出力は350Wで、最高速度は時速20キロです。
162Whのバッテリーを備え、航続距離は同社検証によると満充電から20キロ以上。バッテリーは家庭用のAC100V電源を使用でき、約2.5時間で充電できます。Bluetoothでスマホと連携でき、速度やバッテリー残量を確認できます。バッテリーにはUSB端子(5V/1.5A出力)が備わり、スマホなどを充電できるようにもなっています。
価格は11万5000円(税込)。Airwheel Z5を日本で乗るには必須となるナンバー申請方法も公開されています。
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