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東芝、「サザエさん」「日曜劇場」のCMから3月で降板 白物家電とテレビ事業の売却が影響

ちょっぴり寂しい。

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 東芝が「サザエさん」「日曜劇場」のスポンサーから降板することが分かりました。


 「日曜劇場」は1956年から、「サザエさん」は1969年から続く番組で、東芝はいずれも開始当初からスポンサーとして参加。CMは長年にわたり視聴者に親しまれてきましたが、同社は2016年に白物家電事業、2017年にテレビ事業を売却。CM継続によるメリットが薄れたことからスポンサー降板のうわさが囁かれていましたが(関連記事)、今回はそれを正式に認めた形。

 同社広報はねとらぼ編集部の取材に対し「『サザエさん』と『日曜劇場』はいずれも歴史的な番組で、ブランドイメージの定着に大きく貢献したところがあるが、事業改革の一環として、東芝全体で広告戦略の見直しを行っているところ」であると説明しました。

 CM降板は契約満了の来年(2018年)3月。また、ニューヨーク、タイムズスクエア最上階の“東芝ビジョン”も来年度前半に終了予定とのこと。東芝ビジョンは100万人以上が参加する年末恒例のカウントダウンイベントでオフィシャルビジョンとして使われ、イベントの様子はテレビを通し10億人以上が視聴するともいわれていました。


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