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どうして「こしあん好きのおしるこ」なのに「つぶ入り」にしちゃったの!? 製造会社に聞いてみた

こしあん派もビックリ。

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 「つぶ入り」と表記された「こしあん好きのおしるこ」について、「意味がわからない」とTwitterで話題になっています。なぜ、このような商品が誕生したのか、製造会社のはごろもフーズに取材しました。

こしあん好きのおしるこの商品画像 こしあん好きのおしるこ「つぶ入り」

 話題となっているのは、はごろもフーズ「こしあん好きのおしるこ」というレトルト食品。パッケージには「つぶ入り」とはっきりと書かれています。ネット上では、「こしあん好きにはつぶは不要」「つぶ入りをこしあんというのか?」など、なぜ“つぶ”を入れてしまったのか疑問に思う声が寄せられていました。

 はごろもフーズによると、こしあんだけでは少し物足りないので、小豆をトッピングし、食べ応えがある商品にしたとのこと。

 実は小豆をトッピングすることで、そのでんぷんが作用して口当たりが滑らかになるという効果もあるそうです。同社は「つぶあん好きのぜんざい」という商品も出していて、「こしあん好きのおしるこ」はとろっと滑らかな口当たり、「つぶあん好きのぜんざい」はさらっとした口当たりにして差別化しているそうです。

つぶあん好きのぜんざいの商品画像 つぶあん好きのぜんざい

 「こしあん好きのおしるこ」は2016年8月に販売。発売当初は「つぶ入り」と記載していなかったため、購入者から「つぶが入っていて驚いたけど、食べてみたらおいしかった」などの声が寄せられたとのこと。これらの声を受け、はっきりと「つぶ入り」とわかるように表示を改めたそうです。「こしあん好き」と「つぶあん好き」を食べ比べてみたくなりました!

高橋ホイコ

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