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12月1日午前、三権の長や皇室関係者からなる「皇室会議」が宮内庁で開かれ、天皇陛下の退位日についての意見が取りまとめられた。
会議では議論を経て、天皇陛下の退位日は2019年4月30日に、皇太子さまの即位と新元号の施行日は同年5月1日に決まった。意見は12月5日の閣議で報告され、8日にも退位日を決めた政令を閣議決定する見通し。
日程の選定理由について菅義偉官房長官は、天皇陛下に在位満30年目という節目(平成31年の1月7日)を迎えてもらいたいことや、4月29日の「昭和の日」に続いて退位いただくことで、あらためて日本という国の営みを振り返り、決意を新たにすることができることを考慮したと説明。また、4月前半は全国的に人の移動が激しく各種行事も盛んに行われる点や、同月に全国統一地方選挙が実施される見込みである点も選定にあたり考慮されたと説明した。
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ビデオメッセージは宮内庁のサイトでも公開。