スマホアプリゲーム「どうぶつの森 ポケットキャンプ(ポケ森)」を実写で再現する人が現れ話題になっています。クオリティーの高さにじわじわくる……!
いきなり登場するのは、リアルなネコのお面をつけてまっすぐに立つ動物さん。そこも実写なのかとビックリしつつ、手に持つスケッチブックで求めている素材を無言アピールする様子が怪しさ満点です。いや、確かにすごく再現されてるけども。
そこにプレイヤーキャラクター(人間)が虫取り網を持って現れ、ネコさんが求めている「チョウ」をゲット。かわいい効果音とともに決めポーズをすると、ゲームと同じように迷いなくズボンのポケットにチョウ(※作り物)を押し込みます。だれかはやくプレイヤーに虫かご渡してあげて!
そして集めたチョウをいつもの紙袋に入れてネコさんに渡すと、ふたりは小刻みに上下左右に揺れる楽しそうな動きをしながら、字幕がないと全然わからない会話へ。細かい部分の動きまで再現されているのに愛を感じる。
さらにチョウをあげたあとは、チョウを観客にライブの練習をするイベントがスタート。夢はでっかく、スターダム! ゲームをプレイしていると「うん、わかる」となるのが不思議なところ。
続いては、またしてもリアルな真顔のシカさんの願いをかなえるためサカナ釣りへ。こちらもリアルなサカナを釣って袋で渡すと、スケッチブックに描かれた「なかよし度」がアップ。それを見たプレイヤーは勝手に体が動き出すほどうれしそうな様子で、「招待」のボタンは即タッチで反応しています。
最後はプレイヤーのキャンプ場に招待された動物さんのシーンをバッチリ再現。辺りを見回して納得したシカさんは、置いてある椅子に座っては足をゆらゆらしたり、置いてある謎のボタンを数秒ごとに押したりと、超シュールながらすっごく楽しそうです。このシーンの実写の破壊力やばい……。
投稿したのはTwitterユーザーのよざ ひかる(@HikaruYoza)さん。動画について伺うと、制作費は「黒頭巾」が高く3500円ぐらいかかったそうで、また製作期間は企画・テスト・撮影と土日2日間に編集3日間と、合計5日ぐらいかかったとのこと。
また製作時はフリー素材だけで作ったため音探しが大変だったとよざさん。むしやサカナをゲットした瞬間のよろこびの声や、動物さんたちの会話などは探してもちょうど良いのがなく、最終的に自分の声を加工して音を作ったそうです。こだわりがすごい。
ちなみに「どうぶつの森」に登場する中で好きな“どうぶつ”は「アポロさん」とのことでした。もし実写版でワシが登場したら迫力がすごそうだ……。
動画が投稿されたTwitterでは「再現度高すぎ」「そのまんま」「めっちゃ笑う」と多くのポケ森プレイヤーからの声が寄せられ、また実写で再現された世界観に「ちょっと狂気な世界」と笑いと同時に恐怖を覚える人も現れるなど、さまざまな反応が見られました。
画像提供:@HikaruYozaさん
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