2017-2018日本カー・オブ・ザ・イヤーが決定、「ボルボ XC60」が受賞(1/2 ページ)
安全装備、機能性、デザイン、プラグインハイブリッドなどが評価。受賞記念フォトギャラリーも掲載(写真94枚)
日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会は12月11日、「2017-2018 日本カー・オブ・ザ・イヤー」を発表。本年度はスウェーデンのボルボ「XC60」が受賞しました。
日本カー・オブ・ザ・イヤーは、日本で市販される乗用車から年間を通じて優秀だった車種に贈られる自動車賞。今回の2017-2018 日本カー・オブ・ザ・イヤーは、2016年11月1日から2017年10月31日までに発表または発売され、年間500台以上販売された車種が対象。11月のノミネート(約30台)、最終選考に値する10台「10ベスト」を経て、選考委員による最終選考の投票によって年間の最優秀車が決まります。
2017-2018 日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したボルボ XC60は、合計294点を獲得。60人の選考委員のうち、9人が持ち点最高点の10点を投票しました。「扱いやすい手頃なサイズのボディに現代のSUVに求められる快適性、機能性、運転の楽しさなどの要素を高い次元でバランスさせた。そして、いかにも北欧デザインと感じさせる美しい内外装と、そのクオリティの高さは見事。さらにボルボらしい安全装備の充実ぶりも素晴らしい。また、プラグインハイブリッドを含む豊富なパワートレーンを用意した」(総評から)ことが高い評価につながりました。
- 2017-2018 日本カー・オブ・ザ・イヤー ボルボ「XC60」
- 2位 BMW「5シリーズセダン/ツーリング」
- 3位 トヨタ「カムリ」
次点はドイツ BMWの「5シリーズセダン/ツーリング」(242点)で、本年度は外国車が1位、2位を独占。日本車のトップはトヨタ「カムリ」(232点)でした。また、車両技術の先進性を評価するイノベーション部門賞にはトヨタ「プリウスPHV」が、実行委員会特別賞は世界三大レースの1つ「インディ500」で日本人初優勝を飾った「佐藤琢磨選手」に贈られました。
- イノベーション部門賞 トヨタ「プリウスPHV」
- エモーショナル部門賞 レクサス「LC」
- スモールモビリティ部門賞 ホンダ「N-BOX/N-BOXカスタム」
- 実行委員特別賞 トヨタ「ハイブリッド車の世界累計販売が1000万台突破」、インディアナポリス500マイルレース優勝「佐藤琢磨選手」
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