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豪・ニューサウスウェールズ州にあるバーリングスビーチで撮影された動画に、悪夢のような光景が映っていました。ペットボトルのように見えるこれらはなんと、猛毒を持つカツオノエボシ。もしここに落ちてしまったら……。
色鮮やかで美しい見た目のカツオノエボシは、別名「電気クラゲ」とも呼ばれ、刺されると電気が走るような激痛に襲われる恐ろしい生き物。英名は「Portuguese Man O' War」ですが、プラスチックのような見た目から、「ブルーボトル」とも呼ばれています。
現在真夏である南半球のオーストラリアの海に現れたのは、海水の温度が高い場所を好むカツオノエボシの生態によるものと見られています。
日本でも、夏に打ち上げられた状態で発見されることが多いカツオノエボシ。死骸であっても刺される危険性があるので、発見しても手を出さないようにしましょう。
(春夏冬つかさ)
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