日清食品のオリジナル漫画サイト「NISSIN MANGA」で公開されている「名探偵 呂布」の第2話が公開されました。知力1・武力100という極端すぎるステータスの呂布が名探偵となり事件を解決していくという内容で、今回は宝石泥棒・董卓の園芸店に乗り込むところからスタート。ドア(ハリボテ)を開いた先にあったリゾート地で、董卓とゴルフ対決をするという内容になっています。……おい、推理はどこへ行った。
店(ハリボテ)の奥にあったリゾート地で、「ただのゴルフでは面白くない」ということから英語禁止のゴルフ対決をすることになった呂布たち。ゴルフにかこつけて呂布を抹殺しようとしていることに気づいた高順がそのことを話すものの、一方の陳宮は「呂布様は英語を全く知りません、これぞ最強“無知の知の計”」と安心しきった顔でサラリと流します。おい。
試合中に英語を使った者は投石器に攻撃されるという、まさに命をかけた「死のゴルフ」をプレイする呂布たち。董卓は自分の脳に埋め込んだAIを使い、英語を喋ろうとすると電流が流れるズルをしていたものの、そもそも英語自体をまったく知らない呂布は自分のペースを維持したままプレイを続行。“無知の知の計”……なんて恐ろしい知略なんだ!
途中の休憩でカップヌードルを食べ、CMを挟んだところで「西暦2017年桃園カンツリークラブの誓い」というどこかで聞いたイベントが発生。高校時代、近所の「桃園カントリークラブ」で短期バイトをしていた呂布たちが同じ大学に行くことを願って「大学に進学するときは、同じ大学・同じ学部・同じ学科に行くことを願おう!」と誓ったものの陳宮以外全員大学に落ちた話を繰り広げるなど、前回とは違ったベクトルで話がブッ飛んでいてツッコミが追いつきません……!
また、今回の更新に伴い「NISSIN MANGA」では第二弾「バベルの麺」も公開。こちらは醤油ラーメン以外の麺類を食べる自由を奪われた世界観の元、親子で豚骨ラーメン店を営む主人公・哭深志(コクフカシ)が大東京麺帝国の手先であるならず者集団・“麺兵”に家族と店を壊されるというディストピアストーリーとなっています。店と家族を奪われ、彼自身も命尽きかけていた矢先に現れた“聖麵士”とは?そして醤油以外のスープを禁止した、皇帝トクリバー5世の真の意図とは……?
日清食品の漫画サイト「NISSIN MANGA」は不定期更新となっており、「バベルの麺」の第2話および「名探偵 呂布」の次回更新は不明。「名探偵 呂布」はついに次回で董卓編が完結することが予告されており、「天才軍師の罠が呂布に襲いかかる!」といったキャッチコピーになっています。果たして次はどんなIQ(?)バトルが繰り広げられるのかが今から楽しみです……!
(大里ミチル)
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