いよいよ2017年も残りわずか。そろそろ2018年のカレンダーを準備している人も多いのではないでしょうか。そんななか、SNSを中心に東京ガスのキャラクター「パッチョ」が名画に扮したカレンダーがカワイイと話題になっています。東京ガスを取材しました。
東京ガスのパッチョは、漢字の“火”をモチーフにした顔と全身がガスの炎の色(青色)というクマさんに似たキャラクター。「火の国」であったかく暮らしていた王子ですが、王さまに「クールになった人間たちの心に火をともしてきなさい」と言われたことから人間界にやってきたと紹介されています。
そんなパッチョが2018年版カレンダーで扮しているのは、エドゥアール・マネの「笛を吹く少年」、アルプスを越えるナポレオンとも呼ばれる「ベルナール峠からアルプスを越えるボナパルト」、ヨハネス・フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」、エドヴァルド・ムンクの「叫び」など世界の名画。それぞれのモチーフになりきっているパッチョですが、中にはフィンセント・ファン・ゴッホの「ひまわり」など、なりきり不可能かというモチーフも選ばれています。しかし、プロ根性を見せるパッチョ。こちらは管状花(真ん中の茶色いところ)がパッチョの顔になるというトリッキーな技で見事に名画に華を添えています。
そんなパッチョカレンダーのかわいさはTwitterを中心に拡散。「来年の東京ガスさんのカレンダーが最高」「どれも可愛い」「どうしたら手に入るの」など、欲しいという声が高まっています。
東京ガスに「どこでもらえるのか」聞いてみた
ねとらぼ編集部では東京ガスに「カレンダーはどこで入手できるのか」などを問い合わせてみました。
――パッチョカレンダーが最高にカワイイと話題になっています。なぜ名画とパッチョをコラボさせようと思ったのでしょうか。
東京ガス:ありがとうございます。カレンダーは毎日、毎月見るものなので、1カ月飽きないように密度の濃いものにしたいと思い、名画とのコラボレーションを発想しました。
――全体的な雰囲気も柔らかくてステキですよね。
東京ガス:色味にこだわり、色鉛筆とダーマトグラフを使用し、手描きで仕上げています。
――こちらのカレンダーどうやったらゲットできるのでしょうか。
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