「はとこが趣味で作った」というレゴ製のルービックキューブマシンがハイテク過ぎるとTwitterで話題になっています。レゴもはとこもすごいな!
動画ではレゴ製のアームがルービックキューブを囲い込み、バタンッバタンッと全体を縦に回転させて向きを調整。キューブの下1列だけを横に回転できる仕組みで、はじめにセンサーでキューブの色を読み取ると、少しずつ着実に面の色をそろえていきます。レゴがハイテクに動く様子を見て、その場にいた子どもたちも「え、なにこれ」「識別……色の順番測ってるんじゃね???」と絶句。最後は見事6面が完成し、周囲から歓声が上がります。
レゴマシンを作成したのは、高校教員の綿貫巌さん。実は綿貫さん、レゴの国際大会WRO(World Robot Olympiad)に3年連続出場中で、指導する生徒らと共に最高4位を収めたレゴ実力者。趣味というわりにやたらハイテクだったのも納得です。綿貫さんによると、マシンの根幹部分に組み込まれているのは、レゴをプログラム通り動かすことができる「レゴ マインドストーム」シリーズの最新版「EV3」。パーツは全てレゴの純正品で組み上げられているそうです。
EV3は市場価格は5万円前後と、おもちゃとしてはなかなか高額ですが、この拡張性の高さを目の当たりにすると、ちょっと手を出してみたくなる気もします。Web上ではルービックキューブをそろえるマシンの組み立て方解説(英語)が有志により公開されています。
ちなみにTwitterに動画を投稿したのは人気YouTubeちゃんねる「ボンボンTV」などで活躍するYouTuberのえっちゃん(@ecchan_bom2)さん。ボンボンTVではレゴの組み立て方を解説した動画が多数投稿されていることもあり、Twitterでは綿貫さんのボンボンTVへの出演を期待する声も見られました。いつか実現してほしいですね!
動画提供:えっちゃん(@ecchan_bom2)さん
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無駄のない無駄な無駄にロマンのある装置。