advertisement
10秒で読める「マンガで雑学」のお時間です。今回のテーマはこちら。
かつて中国で「信号の赤を“進め”にしよう」という運動があった
解説
信号といえば、青で進み、赤になったら止まるもの。しかし、1960〜70年代にかけて起こった文化大革命の折、中国で「信号の赤を“進め”にしよう」という運動が現れました。声を挙げたのは、青年らによる団体「紅衛兵(こうえいへい)」。その理由は「赤は革命の色。停止ではなく、前進にこそふさわしい」というものでした。
確かに映画「ラスト・エンペラー」にも、赤信号で自転車が一斉に走り出すシーンがありますが……実際には採用されなかったとか。信号の色が持つ意味を、従来の逆さまにしてしまうと交通事故の原因になりそうなので、「さすがにそこまでレボリューションしなくても」と思われたのかもしれません。
参考
- 第7回アメリカ横断ウルトラクイズ
- 「マンガで雑学」記事一覧
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 「40−32÷2=?」この問題、解けますか?
理系にはすぐ解けて、文系には解けない、とんち問答のような問題がネットで話題に。 - 「カニミソ」はカニの何なのか?
カニミソって何だ? 脳ミソか? 僕は何を食べようとしているのだ? - 漢字の「一」「二」「三」の次がいきなり「四」になるのはなぜなのか?
なんで横棒4本じゃないの? - 1ヶ月の「ヶ」は小さな「ケ」ではなかった?
まぎらわしい。 - 【マンガ】リュックについている「ブタの鼻」の正体は?
「ブタ鼻」でいいよ、もう。