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ぜんざいの焼き餅をお箸でつまむとびの〜ん! ――寒い冬になんともうれしい光景ですが、実はこのぜんざい、全て刺しゅうで作られた手芸作品なんです。なんてリアルなんだー!
つぶつぶした小豆が浮かぶお椀に、絶妙な焼き加減のお餅が入ったぜんざいを作り上げたのは、刺しゅう画家のipnot(@ipnot)さん。全てが刺しゅうだけで作られており、お餅がのびるしかけも刺しゅう糸によるものですが、あまりにも精巧なため、よく目を凝らさないと糸だとは気付きません。
ipnotさんはこれまでにもSNSで麺が伸びるラーメン、糸を引く納豆、うな丼、ギョーザといった刺しゅう作品を投稿しており、「すごすぎる」「本物みたいで素敵」「なんだこれは(褒め言葉)」と高評価を得ています。
編集部がipnotさんにお話をうかがったところ「ラーメンやぜんざいの部分はフレンチノットという玉留めのような縫い方で点描画のように刺しゅうで絵をかいています」とのこと。この手法を使えばグラデーションをキレイに出すことができるといい、リアルな刺しゅうに仕上がるのだそうです。
思わず刺しゅうを始めたくなってしまうようなステキな作品が満載のipnotさんの作品。食べ物系をはじめ、思わずクスッと来るような作品も多いので、興味のある方はアカウントを見てみると良さそうです。
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