advertisement
世界初の一般人向けの手持ち火炎放射器「XM42」を発明した米企業The Ion Productions Teamが、より性能をアップさせたメジャーチェンジ版「XM42-M」を正式発売した。2017年末に自社サイトで商品化に向けクラウドファンディングを実施し、無事成功したもよう。さすがは自由と正義と武装の国、アメリカ。
より極悪なデザインとなったXM42-Mは、前バージョンよりも最大射程が5フィート(約1.5メートル)伸びているのが最大の特徴。何と30フィート(約9.1メートル)先の対象物を燃やすことができる。ヒャッハー!
燃料タンクは状況に応じた2種類を用意している。本体下部に設置する0.4ガロン(約1.5リットル)入りタンクと、バックパック式3ガロン(約11リットル)入りタンク。後者を使えば最長3分30秒の連続放射が可能だ。天帝様がお通りになるぞ〜!!
使用できる燃料もガソリンの他、ガソリンと軽油の混合液、そしてエタノールにも対応。いざとなったら薬局でエタノールを買ってXM42-Mに充填できるというわけだ。現在の電圧を表示する液晶ディスプレイも備え、電圧が低下したら警告のアラームが鳴る仕組みとなっている。
価格は定価899ドル(約10万円)。YouTubeではご家庭がXM42-Mを使ってみたレビュー動画が早速出ている。マイク氏とその愛娘レイチェルちゃんが2人一緒に火炎を放つ様子が……レイチェルちゃん、とっても楽しそうです。ちなみに火炎放射器の所有はアメリカのほとんどの州で合法的ですが、日本の法律では認められていないのでご注意を!
(澤田真一)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- ねぼすけは消毒だー! 朝起きないと火炎放射器で火だるまにされる「導きのまくら」爆誕
天国に導かれそう。 - まさにファイアパンチ 動きに合わせて手から火が出るグローブが登場
これできみも強くなれる! - ダース・ベイダーが玉乗りしながらバグパイプから火を吹く動画 器用に「帝国のマーチ」を演奏
片手にバグパイプ、心にライトセーバー。 - “多脚機関戦車トーマス”ラジコンを自作した海外ユーチューバーが登場 「純粋に火炎放射とカオスを生み出すことに特化させた」
なにこれこわい。 - 「おれの名をいってみろ!!」「汚物は消毒だ〜!!」 『北斗の拳』名脇役づくしのLINEスタンプが登場
スタンプ名は「北斗の拳 ザコがいっぱい」ですが、ジャギをはじめに名のある敵キャラもたくさん入っています。