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国内向けApp Store審査ガイドライン更新、有料ガチャの入手確率表示を義務付け
ガチャについて「各種アイテムの入手確率を明記して、ユーザーが購入前に確認できるようにしてください」とする文言が追加されました。
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Appleが開発者向けに公開している「App Store審査ガイドライン」が更新されました。これにより、「ルートボックス」など有料のランダム型アイテム提供方式(いわゆる「ガチャ」)のあるアプリは、各種アイテムの入手確率を表示することが義務付けられました。
この条項が追加されたのは、「3.1.1 App内課金」の項目。「各種アイテムの入手確率を明記して、ユーザーが購入前に確認できるようにしてください」とあり、「各種アイテムの」という表現からして、恐らくレア度別の確率などではなく、個別のアイテム別の確率を表示するよう指示しているものとみられます。
ガチャによるアイテムの入手確率を巡っては、2017年12月に英語版の同ガイドラインが改定されていました。国内むけガイドラインの動向も注目されるなか、人気アプリ「モンスターストライク」や「パズル&ドラゴンズ」も18日からアイテムの提供割合を表示することを告知し、話題となっていました(関連記事)。
現在表示されているアイテムの入手確率は、ゲームごとにレア度別だったり、各アイテム別だったりとまちまちの状況。「Fate/Grand Order」や「ファイアーエムブレム ヒーローズ」などの人気アプリは現在レア度別の表記に留めているため、今後の対応に注目が集まりそうです。
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