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「加熱式タバコ」を乳幼児が誤飲 国民生活センターが注意喚起

子どもの手が届かないところに置きましょう。

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 “加熱式タバコ”(アイコス、グロー、プルーム・テックなど)を乳幼児が誤飲する事故が起きていると、国民生活センターが注意を呼びかけています。

子どもサポート情報画像 加熱式タバコの誤飲に注意(国民生活センターより)

 加熱式タバコは、タバコ葉の入ったスティックやカプセルを専用の加熱装置にセットして使用します。このタバコ葉が入った部分を誤って食べてしまったという事故が、特に1歳5カ月以下の乳幼児に起きています。

 具体的には「9カ月の男児が、加熱式タバコの吸い殻を割って口に入れていたところを父親が発見した。すぐに口からかき出した」「1歳の男児が、ごみ箱にあった加熱式タバコをなめていた。すぐに救急車を呼んだ」などの事例があります。

 加熱式タバコであっても1本分を食べれば、中毒症状が現れるおそれのある量のニコチンが含まれているため危険です。さらに、従来のタバコと異なり火の始末が不要なため、使用後のスティックなどを直接ごみ箱に捨ててしまいがちという側面もあります。

 国民生活センターでは、タバコ葉が入ったスティックなどは、使用前も使用後も子どもの手の届くところには置かないよう注意を呼びかけています。

日本中毒情報センター ホームページ 日本中毒情報センターでも注意喚起しています

高橋ホイコ

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