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2018年の桜開花予想を日本気象協会が発表
2018年の桜は強烈寒波で休眠バッチリ。開花トップは宮崎と熊本、高知で3月21日。東京や福岡は24日、大阪は28日の開花。全国的に平年並みの開花が予想されます。
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2018年の開花 早い? 遅い?
2018年の桜の開花は、九州で平年並みかやや早く、その他全国的に平年並みでしょう。開花が最も早いと予想されるのは宮崎と熊本、高知でいずれも3月21日、次いで長崎と鹿児島は22日、東京や福岡は24日の予想です。3月末までに九州から関東南部にかけて次々と開花し、4月上旬には山陰から北陸、関東北部でも続々と開花の便りが届く見込みです。桜前線は4月中旬以降に東北を北上し、津軽海峡を渡るのは4月末でしょう。
この冬は、全国的に気温が低く経過し、特に1月下旬には数年に一度の非常に強い寒気が流れ込み、西・東日本を中心に記録的な低温となりました。このため、桜の花芽は休眠打破(※)が順調に進んでいると考えられます。この先の気温は、2月中旬まで西日本を中心に平年より低い見込みですが、2月下旬から4月にかけて平年並みとなるため、桜の開花も全国的に平年並みでしょう。
※休眠打破:前年の夏に形成され休眠に入った花芽が、冬になり一定期間の低温にさらされて目覚めること
おもな地点の予想開花日
日本三大桜など、その他の桜の開花は
全51地点の桜(ソメイヨシノの標本木48地点と日本三大桜3地点)の予想開花日・予想満開日は、下記リンク「桜の開花予想」ページにて公開しています。
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