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国際連合児童基金(ユニセフ)は、仮想通貨のマイニングを通じてシリア難民を救うプロジェクト「Game Chaingers」を2月2日に開始しました。高スペックなGPUを持つゲーマーにマイニングを呼びかけ支援につなげるもので、Twitterでも注目を集めているようです。
「Game Chaingers」は協力者のPCにマイニング用ソフトをインストールしてもらい、協力者のPCでマイニングされた仮想通貨「イーサリアム」がユニセフに送付される仕組み。現在880人ほどが参加しており、マイニングによって得た仮想通貨は子どもたちの水や教育に充てるとしています。
eスポーツコミュニティーのゲーマーをターゲットとしたこのプロジェクトは2月2日に開始したプロジェクトですが、Twitterで「オタクとしては乗らざるを得ない」と紹介されたことを受け拡散。「新しい時代を感じる」「新しい技術が世のために使われるのは見ていて気持ちいい」と話題を呼んでいます。
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