光岡自動車は2月22日、クラシカルデザインの新型オープンカー「ヒミコ(Himiko)」を発表。2018年2月23日に発売します。
ヒミコは、先日までティーザーサイトで発表を予告していた新型車(関連記事)。ベース車はND型のマツダ・ロードスターです。しかし、ロングノーズとショートデッキスタイル、レトロなグリルと丸目4灯ライトなど、ベース車とは印象が全く違う、迫力のある外観となっています。同社はこのデザインを「1930年代のビンテージカーを現代の解釈で再構築したもの」と述べています。
車名形式は「マツダ・DBA-ND5RC改」。エンジンは1.5リッター直列4気筒のマツダ「P5-VP[RS]」型(5速MT車の場合)で、最大出力は131馬力、最大トルクは15.3kgf-m。6速AT車はマツダの減速エネルギー回生機構である「iELOOP」とアイドリングストップ機能「i-stop」も備えます。これらはND型ロードスターと同じです。
車体サイズは4580(全長)×1740(全幅)×1235(全高)ミリ、ホイールベースは2910ミリ。カラーバリエーションはエターナルブルーマイカ、アークティックホワイト、セラミックメタリック、ジェットブラックマイカ、パッションレッドメタリック、マシーングレープレミアムメタリック、スノーフレイクホワイトパールマイカと豊富に用意します。
価格はベーシックグレードの「S(6MT)」で461万円(税別、以下同)から。Sをベースにナビゲーションシステムやセンサー付きワイパー、オートライトなどの快適装備を備えた「S Special Package」(MT:489万円から、AT:504万円から)、車線逸脱警報システムやブラインドスポットモニタリングシステムなどの安全走行支援機能も備えた「S Leather Package」と特別仕様車の「RED TOP」(MT:542万円から、AT:554万円から)も用意します。
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