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カラーとドワンゴの共同出資による新会社「バカー(βακα)」が設立された。
「ニコニコゲームマガジン」(※)の運営メンバーが中心となり、カラー・庵野秀明氏、ドワンゴ・川上量生氏によるサポートのもと、「インディーゲーム」を中心とした個人によるコンテンツ開発の支援と、国内外へのコンテンツ展開を手掛ける。
※2015年にドワンゴが創刊したPC向け自作ゲームの連載企画。2016年に「電ファミニコゲームマガジン」に改称。「殺戮の天使」「被虐のノエル」などヒット作を生んだ。
社名のβακαは、ギリシャ語で“詰め物”の意味。同社いわく「インターネットの登場以降、コンテンツを盛る容器の数・種類は爆発的に増えましたが、何を詰めるべきかは見えないままです。私たちはそれこそを考え続けます」とのこと。
代表取締役はドワンゴ出身の斉藤大地氏。取締役に庵野秀明氏と川上量生氏、相談役に「ドラゴンクエスト」や「不思議のダンジョン」シリーズを手掛けた中村光一氏が就任する。
設立に伴い、同社では編集者などの人材募集を開始。インディーゲームの新人賞作品も募集している。
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「新技術の開発により集中することがグループの価値を極大化できる」との判断から。