advertisement
ホームページ制作などを行うフォノグラム(本社:広島県広島市)が、新たに「逆会社訪問」を3月5日から開始します。会社訪問する機会も多くなる就活中、心の中で「会社が来いよ!」と思ったことがある人には朗報かも?
逆会社訪問では、会社が学生のお家を訪問。「売り手市場なんだから、会社が説明に来いよ! ご足労させるな!」という就活生の熱い要望(?)に応える斬新な企画となっていて、実家でも恋人と同棲中の家でもヨーロッパに留学中でも、予算のある限りブラジルまでの距離であれば訪問するとしています。
「学生は良い子のフリをし、社員は会社の良いところばかりアピールする」。そんな会社訪問の常識に一石を投じる内容となっていて、堅苦しい話は抜きにして、腹を割って話をすることを目指しています。
学生側はリラックスできる自分のホームで話を聞けるメリットが。一方で会社側はその学生の個性が分かる家を見たり、人生について語り合ったりすることで、求める人材なのかが分かるとしています。
参加対象は2019年卒の学生で、他に「地球にお住まいの方」「コンテンツ化にご協力いただける方」「『押し入れは開けないで!』とか言わない方」「訪問前に慌てて掃除とかしない方」「ベッドに座っても怒らない心の広い方」の条件があります。一部が逆にハードルが高い気もしますが、それでもOKな常識破りな就活生は、恐らく初である「会社が来いよ」に応募してみるのもありかもしれません。
関連記事
- 面接官「ビートくれDJ」 内定ゼロの女子大学生が面接バトルに挑む漫画「就活フリースタイル」がハイセンス
面接官のスキルに嫉妬。 - 表紙で描かれるのは「頭が埋まった就活生たち」 大阪の就活用冊子が話題、デザイン意図を担当者に聞いた
大真面目らしい。 - 就活の「お祈りメール」っていつから存在してるの? 学生から人事担当者まで徹底調査してきた
「祈られすぎて神になりそう」 - 「面倒でも手書きするべき」「ありきたりな趣味はNG」 履歴書の“ルール”が本当なのか専門家に聞いてみた
まことしやかに主張されているけど、その通りにしないと落ちるの? - 真剣に就活するアイドル「キチョハナカンシャ」に今年の就活について聞いてみた
「キチョハナカンシャ」の意味は、「貴重なお話をありがとうございました」です。 - 「年収2000万」ってどんな世界? 戦略コンサルの1日を勝手に再現してみた
知られざる激務と高報酬の世界。 - ハトとコイのマスクをかぶって新人研修!? タカラトミーにユニークな試みの意図を聞いた
一見すると異様に思える研修には、実はリテラシー教育など深い意味が。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.