ホンダ、新型ネイキッドバイクを一挙に3車種投入 写真で見る「CB1000R」「CB250R」「CB125R」(1/2 ページ)
原付二種からリッタークラスまで。人気の250ccスポーツ「CBR250RR」にも新色。
本田技研工業(ホンダ)は3月8日、ネイキッドスポーツバイク「CB1000R」「CB250R」「CB125R」の3車種を正式発表しました。加えて、発売中のフルカウルスポーツバイク「CBR250RR」にも新色のパールグレアホワイトを追加します。
“プロアーム”採用のリッターバイク「CB1000R」
CB1000Rは新世代CBシリーズの最上位車種と位置付けられ、スーパースポーツ「CBR1000RR」にも使われている1リッターの直列4気筒エンジンを搭載しつつ、トルクを重視した給排気系の最適化やギア比の変更によって、公道走行により適した仕様としています。フレームは高張力鋼を用いたモノバックボーンとして軽量化、足回りには路面追従性に優れた倒立式フロントフォークや「プロアーム」と呼ばれるアルミ製の片持ち式スイングアームを採用し、上質な走りを実現します。
灯火類はすべてLEDとし、多機能な液晶式メーターや出力特性を状況に応じて変えられるモードセレクターなどの最新装備、クラッチ操作をせずに変速可能なクイックシフターやETC車載器、グリップヒーターといった快適性・利便性を高める装備も標準搭載します。
グラファイトブラック、キャンディークロモスフィアレッドの2色展開で、価格は151万5000円(税別、以下同)。2018年4月2日に発売します。
街乗りに適した250ccモデル「CB250R」
CB250Rは、普通自動二輪免許で乗れる軽二輪クラスのモデル。「日常の移動を遊びに変える “SPORTS ROADSTER” 」をコンセプトに、250ccの単気筒エンジンを搭載し軽量化とマスの最適化を意識した設計により、市街地走行から郊外の峠道まで楽しめる運動性能を実現。上位車種と同様に、LEDヘッドライトやフルデジタルの液晶メーター、倒立フロントフォークなどを装備しています。
ブラック、キャンディークロモスフィアレッド、マットクリプトンシルバーメタリックの3色展開で、価格はベースモデルで46万6000円、ABS(アンチロックブレーキシステム)装備車が51万3000円です。2018年5月22日に発売します。
原付二種のスポーツモデル「CB125R」
CB125Rは、新世代CBシリーズのエントリーモデルとして発売される、125ccの単気筒エンジンを搭載する原付二種のスポーツバイクです。ねじれ剛性が高く安定感のあるハンドリングを実現した新設計のフレームを採用したほか、車体の角速度や加速度を検出し最適な制御を可能とするIMU付きABSを標準装備します。液晶メーターや高輝度LEDヘッドライト、シリーズ共通のデザインとした軽量なアルミフレームなど、原付二種というクラスを超えた充実の装備で所有感を高めていることも特長です。
ブラック、キャンディークロモスフィアレッド、パールメタロイドホワイトの3色展開で、価格は41万5000円。2018年3月9日に発売します。
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