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セガファン歓喜 サターン用パッドをPCで使える拡張ボードが登場→即完売

USB変換と違って入力遅延が軽微。

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 セガサターン同梱の標準コントローラーは、ボタンの感触や格闘ゲームを遊びやすい配列などから、今もなおファンに愛される名機。これを変換してPCで使える拡張ボード「MoDoKi/PCI」が、レトロゲームとPCの専門店「BEEP」から発売されました。価格は1万4580円(税込、送料別)。発売後すぐ売り切れるほどの人気です。


拡張ボード サターン仕様のソケットを2基搭載。基板のイラストが怖いのはご愛敬(画像提供:BEEP

 コントローラー用ソケットを2基搭載した、PCI接続のインタフェースボード。同梱のデバイスドライバを導入することで、サターンの標準パッドやツインスティック、ミッションスティック、マルチスティックを、Windows(7以降)のDirectInput環境で使用できます。USBに変換する方式と違い、入力遅延がごくわずかとなるのが特長です。


サターンパッド 純正パッドがPCゲームで使えるように(Amazon.co.jpより)

初回版 初回版には、ソケットをスーパーファミコンやメガドライブ、プレイステーション用に変換するための自作用基板が付属していました(画像提供:BEEP

 編集部がBEEPに問い合わせたところ、セガファンのニーズと合致したからか、販売開始から1時間も経たずに完売したとのこと。もともとは一般の人が製作した手作りの同人ハードなので大量生産ができず、在庫の確保が難しいのだそうです。それでも販売は継続し、再販の際は公式Twitterで告知するとのことでした。


(沓澤真二)


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