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『エコエコアザラク』などホラー漫画で知られる漫画家・古賀新一さんが、3月1日に逝去した。81歳。秋田書店が公式サイトで発表し、死因は「病気」と説明している。
古賀さんは1936年生まれ。小学3年生の時に手塚治虫さんにあこがれて漫画家を志し、21歳のころに福岡・博多から上京、貸本漫画時代のひばり書房から『影なき犯人』でデビューした。1975年〜1979年に秋田書店の『週刊少年チャンピオン』で連載した『エコエコアザラク』は映画・テレビドラマ化されるなどヒット。怪奇ホラー作家の第一人者として活躍した。
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