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日本レスキューボランティアセンター(JRVC)の救急アドバイザー(@JRVC_EMT)が、もしもの時に役に立つ「毛布1枚で暖をとる方法」を紹介しています。
やり方はシンプルで、まず毛布の対角線上に寝てから、次に足元を折り返し、最後に左右の毛布で体を包んだら完成です。赤ちゃんのおくるみの巻き方に似ていますが、ポイントは地面と接する足と背中を冷やさないようにすること。
ちなみにこれは救急活動で使う保温法(毛布1枚法)で、「体格や寝方によって、合わない方もいるかもしれませんが」と付け加えつつ、実際の震災時に1人でも体を包めた経験も語られています。事前に一度試しておくといいかも?
またこの保温法には「実はこれは搬送法でも使える」といった意見も。包んだ毛布を引っ張ることで、廊下などの場所によっては背負って運ぶより有効で、救急アドバイザーも「いざという時に歩行困難な方を避難させる備えにもなりますね」と、両手でゆっくり移動させるイラストを投稿しています。
JRVCは、地震などの災害発生時にいち早く対応し活動する「救援リーダー」の育成などを行うボランティアチーム。毎月1回、消防経験のあるアドバイザーが説明する「東京防災を読む会」を開催するなど、防災意識を高める活動を実施しています。
画像提供:JRVC救急アドバイザー
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