漫画家の七都サマコさんがTwitterに投稿した、相手の目を見て話せないシャイな男の子を描いた漫画がネット上で胸キュンの連鎖を引き起こしています。男の子が相手と目を合わせられない、秘められた理由とは……?
朝の体育館で部活の練習にやってきた生徒たち。皆が「おはようございまーす!」と爽やかにあいさつを交わす中、一人だけうつむきがちに「…おはようございます(ぼそ)」っと、良く言えばクール、悪く言えばなんだか元気がない男の子がいます。
すかさず「ちゃんと相手の目を見てあいさつしなさい!」と注意するマネージャーの女の子。男の子はすっかり弱った様子で、実は人と目を合わせるのが苦手なのだと伝えます。「そのままじゃだめだからこれから直していこう」と励ますマネージャー。男の子はぶっきらぼうに「がんばります」とだけ返すので精一杯のようです。
ところが次の日、マネージャーは男の子が別の生徒と朗らかに会話をする様子を目撃してしまいます。「ちょっとーッ!」普通に目を見て話せているじゃないですか! 昨日マネージャーに言ったのはウソだったのでしょうか。
ぐいっと男の子を引き寄せるマネージャー。「私とも目合わせて!」と詰め寄ると、今度こそバッチリ2人の目が合います。ところが……。
男の子は「え……あ……ごめんなさい……」と、すっかり赤面。どことなく漂っていたクールなオーラは完全になくなり、「そろそろ手離して…」とたじたじです。ペロッ、これは恋の予感……!
想定外の反応を前に「ぽかーん」となってしまうマネージャーを含めて、なんとも可愛らしい2人の関係性。Twitterでは「本が出たら絶対買っちゃうレベル」「かわっ…かわいい」「かわいいかよ。本当にかわいいかよ」と、語彙力を失う人が続出していました。
七都さんはこの他にもTwitterやPixivで創作マンガを複数投稿しているほか、『月刊Gファンタジー』で『そのアイドル吸血鬼につき』を連載中です。
画像提供:七都サマコ(@72smk)さん
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