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紙おむつに装着すると装着者が排泄をしたときの温度と湿度の変化を検知し、スマートフォンに通知が送られる「介護用おむつセンサー」が、3月30日から販売されます。手がけるのはスマホアクセサリーメーカーのアイキューラボ。価格は税込4980円です。
おむつが濡れた状態で長時間放置してしまうと、肌のかぶれや体温低下などにつながる恐れがあります。介護用おむつセンサーによっておむつの濡れを早く、簡単に把握することができ、介護をする人とされる人双方の負担が軽減されます。柔らかいシリコン素材を使用しており、水洗いも可能とのこと。
おむつを交換した時間や1日の排尿の回数といった記録はクラウド上に保存され、アプリで確認できる他、複数人でのデータ共有もでき、体調管理に活用しやすくなっています。さらにはセンサーがスマホから離れるとアラームが鳴り、徘徊を防止できる見守り機能も搭載。
すでにオンラインで予約受付がスタートしており、予約・購入は楽天、Amazon、Yahoo!ショッピングから可能。詳細な商品情報については公式サイトに掲載されています。
(ひーこ)
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