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4月2日、Twitterが「違反報告」のページをアップデートしました。「何についての報告ですか?」の選択肢に、「法的または社会的に守られるべき特定のカテゴリー(人種、宗教、性別、考え方、障害など)を誹謗中傷または差別している」が追加されました。
Twitterでは以前からこれら「法的または社会的に守られるべきカテゴリーを攻撃する投稿」を禁止しており、今回のアップデートでよりルールを明確化した形となります。
「違反報告」は、Twitter上で禁止された内容を投稿しているユーザーを、営に報告するための機能。報告されたユーザーの違反が認められると、凍結などの処分が下されます。従来の報告の選択肢は以下の4つで、今回増えたことで5つになりました。
- 嫌がらせ行為
- 身体の安全または健康を脅かす強烈な身体的脅迫
- 個人情報または写真の公開
- スパムを投稿しているユーザーがいる
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