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ライター・ゲームクリエイターとして活躍した、作家の柴尾英令さん(本名:柴尾豊太郎)が、去る4月2日に急死していたことが分かりました。55歳でした。
ワセダミステリクラブ出身で、学生時代から雑誌やゲーム攻略本などの編集・ライターとして活動。1990年代には「レナス」「レガイア伝説」などのゲームシナリオを手掛け、ゲームクリエイターとしても活躍していました。また2000年以降は、さくまあきらさんの「桃太郎電鉄」シリーズの開発にも参加しています。
映画への造詣も深く、水道橋博士のメールマガジン「水道橋博士のメルマ旬報」では、創刊号から続く人気連載「シネコン至上主義 DVDでは遅すぎる」を担当。同連載は太田出版から「シネコン映画至上主義」として単行本にもなっています。
Twitter上では突然の訃報を受け、「ショックで言葉が出ません」「まだ信じられない」など、柴尾さんの作品や連載のファンから次々と驚きや悲しみの声があふれました。ゲームや映画関係者からの追悼ツイートも多く、柴尾さんの人柄や仕事ぶりがうかがえる形となっています。
心よりご冥福をお祈りします。
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79歳でした。