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列車の座席に紙置き席取り 仙台市老人クラブ連合会が謝罪

「敬老者が乗車します」と紙を置いて席取りする行為に批判が集まっていました。

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 JR東北本線で、列車の座席に「敬老者が乗車します」という紙を置いて席取りをする行為が見られたとして批判が起きていた件で、仙台市老人クラブ連合会が謝罪しました。


謝罪文

 事の発端はTwitterユーザーが4月9日、「東北本線の満員電車の中で、無理矢理指定席」と紙の置かれた座席の写真を添えて投稿したこと(その後ツイートは削除)。宮城県大河原町の一目千本桜に向かう列車とのことで、紙には「席をお譲りください。次の駅から、敬老者が16名乗車します」というメッセージと、老人会の名前が書かれていました。

 これに対してネットでは「指定席を取るべき」「こんなことをする老人は敬いたくない」など批判の声が多く寄せられました。

 仙台市老人クラブ連合会は10日、「JR東北本線列車内で、当連合会会員が座席を不適切な対応で確保した事により、大変ご迷惑をおかけいたしまして本当に申し訳ございません」と謝罪文を公開。

 「多くの皆様がお花見を楽しみに、列車にご乗車されたにもかかわらず、会員の行為で不快な思いをさせてしまいましたことに心よりお詫び申し上げます。今後、このような不適切な行為が行われないよう、会員に指導してまいります」と述べています。

「4月9日の当連合会会員による不適切な行為に対するお詫び」としてWebサイトに掲載

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