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漫画『キングダム』、50巻発売記念キャンペーンが全国展開 信たちが主要駅と新聞広告で「感謝の構え」

キングダム風のキャラを生成できる「キングダムメーカー」も近日公開予定。

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 『週刊ヤングジャンプ』で連載中の漫画、『キングダム』(原泰久)の50巻発売を記念して、集英社が“日本国統一 キングダム感謝の構え”キャンペーンを開始しました。登場人物のポスターを全都道府県の主要駅に掲出。作中で印象的な「拱手(きょうしゅ)」の構えで、感謝の気持ちを伝えます。


50巻 50巻は本日4月19日発売

 拱手は両手を胸の前で組み合わせる、中国の古式敬礼の1つ。作中でも感謝や依頼を表現するため、多くの人物が用いています。


拱手拱手 作中における拱手

 ポスターは駅ごとに異なる人物をフィーチャー。例えば福岡では主人公の信(しん)が「九州男児か! 元気のいいやつらが集まってるなあ」と言うなど、地域のイメージに即したセリフで登場します。特設サイトでは全種類が閲覧可能。


福岡 福岡には主人公の信が登場

東京 東京にはのちの始皇帝が

岐阜 岐阜は昌文君のダジャレだった

 東京(東京メトロ新宿駅)・大阪(大阪地下鉄梅田駅、大阪地下鉄なんば駅、大阪地下鉄心斎橋駅、大阪地下鉄天王寺駅)・名古屋(地下鉄栄駅)・仙台(仙台地下鉄仙台駅)・福岡(西鉄福岡天神駅)・札幌(JR札幌駅)では、大型駅貼りポスター広告も掲出。大勢の人物が拱手の構えで集結します。


大型ポスター 大集合!

 4月23日に発行される全都道府県の新聞に一斉掲載する広告企画も。駅貼りポスターと同様に内容は都道府県別で、茨城では巨漢の桓騎(かんき)が牛久大仏扱いされるなど、地域に寄り添った演出がされています。


東京 東京を秦の都と比べる信

埼玉 蔡沢(さいたく)がさいたまに感謝

茨城 豪快にいじられる桓騎さん

 顔のパーツや服を選ぶことで、原作のタッチで描かれたオリジナルキャラクターを生成できる「キングダムメーカー」も、特設サイト内で近日公開予定。できあがるキャラも、やはり拱手の構えになるそうです。

(C)原 泰久/集英社

(沓澤真二)


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