こっちもまじスゲェェ! 超精密「JR路線図ふう高速道路マップ」まだあった 関西・中京版も!(1/2 ページ)
「ちょっと待って、こちらが先!!」 いや、どちらもすげぇっす。
先日、JR路線図ふうに表した「JR東日本風高速道路マップ 東日本版」を紹介したところ、「超分かりやすい!!」「この発想はなかった!」などと大きな反響がありました(関連記事)。
しかし、「高速道路マップ」の奥深い世界はそれで終わりません。「もっと前から作っていた人がいるよ」との情報が寄せられます。
実は、記事で紹介したあべっちさんのJR東日本風高速道路マップ 東日本版より4年早い、2012年12月に公開された「路線図ふう高速道路マップ」が存在しました。それが「ぱんかれ(@pcb)」さんが作成した高速道路マップです。
シンプルに分かりやすく表現することに努めたあべっちさん版に対して、ぱんかれさん版は「超精密」です。ジャンクション(本線分岐部)はどちらへどう分岐しているのか、このインターチェンジ(入出路)は乗り降り対応か、乗りのみ/降りのみか、さらには開通予定路線などもきっちりと描いています。「よくここまで調べたな~」とため息が出るほどのスゲー情報量。さらには、首都圏版のほかに「関西版」「中京版」を含めた3地域をカバーしています。
いやー、またこんなにすごいマップが……。早速、制作者のぱんかれさんに話を聞きました。
きっかけは「首都高で迷って、くそっと思った」から
── ここにもすごい才能が! 作成したきっかけは?
もともとJR東日本の路線図を毎日電車で見ていて、自分もああいうのが欲しいなぁ、作りたいなぁと思っていました。そこに転機が訪れました。
── 転機とは?
2009年(から順次)、首都高の案内標識の内容がかなり変わったのはご存じでしょうか。その首都高で迷子になってしまって(笑)。「これじゃだめだ、逃げちゃだめだ、なんとかしなければ」と思いたったのが始まりです。
首都高の新案内標識では、路線のルートマークが少し変わりました。そして、本線を走行中のドライバーにその先で分岐する路線を案内する「予告案内標識」なども、矢印の流れに沿って路線番号と分かりやすい地名を示す方針に変わり、現在走行している路線の情報は必要最小限にするようシンプルな表示になりました。
ただ、見慣れていた案内標識が変わったことで、その違和感からか「あれ、どこ走ってるんだっけ? このままだとどこ方面へ行くんだっけ?」となってしまったのです。
こだわりは「情報量」 タクシーの運転手さんが「とんでもなく喜んでくれた」
自身の運転用に作ったからでしょうか、ぱんかれさんの路線図ふう高速道路マップは非常にたくさんの情報が詰め込まれています。
── こだわったポイントはどこですか?
ジャンクションは機能別に描き分けました。例えば「西新宿ジャンクション(JCT)」は、C2中央環状線から4号新宿線上りの三宅坂方面には行けません。このようなジャンクションは、どこへ分岐するのかを追えるようにしています。
さらに、全てのインターチェンジ(IC)に「入路」「出路」の有無も記載しています。インターチェンジの中にはどちらか一方しかない場合があるからです。
ETC専用の簡易インターチェンジである「スマートインターチェンジ」にも対応しています。スマートインターチェンジを利用し、サービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)に寄れるかどうかを描き分けました。
── うわ、そこまで……すごい! 周囲の反応はいかがですか?
毎年更新しているので、「今年のリリースまだですか?」と聞かれることが多くなりました。あと、先日タクシーの運転手さんに「これどう?」見せたらとんでもなく喜ばれました。「おお、いいじゃねーか。どこからどこへどう行けるのかが感覚的に分かる」と。
── 頻繁に更新しているんですね
年1、2回は更新しています。例年、年度末の3月に新路線の開通があるので、その情報を路線ごとに1つ1つまとめて、お盆あたりにリリースすることが多いです。また、秋に準備して年末にリリースすることもあります。こちらは同人誌即売会に合わせた日程ですね。
── ……となると、もう相当な版数になっているのでは?
2012年末に首都圏版を出してから6回更新しました。最初の2012年版は予想以上の反響があり、制作したクリアファイルが全てはけてしまいました。これ、制作者本人も持っていません……。持っている方、いませんか?
いつまでも眺めていられるぱんかれさんの高速道路マップ。よく見ると、開通予定の路線も載っています。2018年6月に開通する東京外かく環状道路の三郷南IC~高谷JCTも今後更新されるのでしょうね! 眺めているだけで開通が楽しみに、なんだかウキウキしてきます。
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手帳に貼ったりラッピングに使ったり。
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