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木や岩に見立てた動物に、植を合わせて美しく不思議な世界を描いた水彩画が思わず見入ってしまいます。
作者のマツダケン(@keso901005)さんが描くのは、動物と植物が文字通り融合する世界です。苔の生えた動物から植物が伸び、その植物を蝶や鳥が拠り所にします。ペン画と水彩画で描かれた絵は、写実的で色鮮やか、目を奪われます。
生命力と調和をテーマにして描いているとのことで、一枚の絵の中に収められた動物や植物からは力強い生命力が感じられます。
マツダさんにいつから絵を描いていたのかを聞いたところ、「いつからということなく昔からノートの片隅に描いていました。特に美術部などに所属していなかったので、見様見真似でした」と独学で習得したとのこと。今のような画風になったのはおよそ2年半前で、それ以前はデジタルで描いていたそうです。独学でこんなに美しい水彩画を習得するなんて……絵を描くことへの情熱がうかがえます。
1つの作品を描くのにかかる時間は「仕事が終わってから描いているので小さいものは一週間かかりませんがサイズがあると二週間くらいです」との回答。ここまで細かく描き込まれているのに、2週間ほどで完成できるとは驚きです。
Twitterでは「ジブリの世界」「すごくきれい」「目を引く色使いでステキ」などの称賛の声が上がっています。映画に出てきそうな世界は本当に圧巻です。
マツダさんの他の作品はTwitterの他に、Instagram、Tumblrで見ることができます。不思議で華麗な作品世界にどっぷりと浸れますよ!
画像提供:マツダケン(@keso901005)さん
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