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愛知県が「ジブリパーク」構想(関連記事)の開園時期についてスタジオジブリと合意し、2022年度中の開業を目標とすると発表しました。
長久手市の愛・地球博記念公園をリニューアルし、ジブリ作品の世界観を自然豊かに再現する計画。具体的に園内をどう活用するかといった、基本デザインの資料も初めて公開されました。
エレベーター棟周辺は「青春の丘エリア」とし、「耳をすませば」の「地球屋」を再現するとのこと。エレベーター棟は「ハウルの動く城」などに見られる19世紀末の空想科学的要素を取り入れ、メインゲートとしての象徴性を持たせるといいます。
9月末に営業を終了する温水プールは、「ジブリの大倉庫エリア」に。ジブリの数多くの展示物を収蔵する倉庫と映像展示室、子どもの遊び場を兼ねた大空間にするとのことです。
農業体験ができる「あいちサトラボ」の未使用部分には、「もののけの里」が登場。元々の景観を生かし、「もののけ姫」の「タタラ場」をモチーフにした建物を整備します。「タタリ神」や「乙事主(おっことぬし)」のオブジェも計画されています。
大芝生広場付近の未利用地には、「ハウルの城」や「オキノ邸」(キキの実家)を再現する「魔女の谷エリア」が。これらを軸に遊戯施設が整備されます。
愛・地球博当時からある「サツキとメイの家」も、「どんどこ森エリア」としてリニューアル。受付所などと融合され、裏山の森には散策路が再整備されるなど、大幅に刷新する予定です。
今回公表されたデザインは、基本構想の核に。「楽しんで歩いていただけること」を重視し、より多くに愛されるオンリーワンの公園を目指すとしています。
画像は愛知県の資料より
(沓澤真二)
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82歳でした。【追記】