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自分にだけ見える犬の正体は……? 夏の訪れを感じる漫画「茶色い犬」にゾワッ

「似たような経験をしたことがある」というリプライも。

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 『嘘つきは殿様のはじまり』『マコトの王者』などで知られる漫画家の福井あしび(@makoXmako)さんがTwitterに投稿した漫画「茶色い犬」。視野の端に見える犬の正体は……? 思わぬオチにゾワゾワさせられます。



 この漫画は自身を女の子のキャラクターに見立てて、昔体験した不思議なできごとを描いたもの。福井さんは昔、視野の端、見えるか見えないかギリギリのところに茶色い洋犬が見えることがあったそうです。「顔を向けると犬は消え、前を向きしばらくすると同じ場所に現れます」とのことで、視野の端でないと現れないようです。しかし家でペットは飼っておらず、実在するかどうかすら怪しい存在でした。


漫画1ページ目 この犬、何者?

 犬が見えるには「太陽の光が強い快晴の日中」に「実家の縁側に座り中庭を正面に見ること」という条件がありました。この条件を満たすと、視野の端に茶色い犬が現れます。ある日このことを母親に話すと、驚いて「実はアナタが生まれたときに 飼ってた犬を殺処分したことがあるのよ」と話しはじめたのです。


漫画2ページ目 もしかして、その時の犬…?

 母親によると、福井さんが生まれる前、家ではジョンという犬を飼っていました。しかし母親が福井さんを妊娠しているころ突然凶暴になり、生まれてくる赤ちゃんにも危害を加える可能性を考え、保健所に殺処分をお願いせざるを得なかったとのこと。福井さんはその話を知らなかったそうですが、視野の端に現れる犬との関係性を考えずにはいられません。「供養をお願いしよう」と、母親がアルバムからお寺に持っていくジョンの写真を用意したのですが……。


漫画3ページ目 ジョン、何かを訴えたかったのかな

 そこに写っていたジョンは、黒っぽい日本犬だったのです。視野の端に見える犬とはあまりに違いすぎるその見た目に、福井さんは絶句。とても同じ犬とは思えませんが、そうなると視野の端に現れるあの茶色い犬は一体何者なんでしょう。その正体は、結局分からずじまい……。


漫画4ページ目 正体が気になる

 不思議な読後感を味わえる漫画に、リプライ欄は「守護霊?」「ジョンから守ってくれる犬では」などの推測が飛び交って盛り上がりました。中には、風体が似ていることから、漫画に登場する亡くなったおじいさんではないかと考える人もみられました。









画像提供:福井あしび(@makoXmako)さん


ひーこ


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