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イタリアのナポリを拠点に、航空機の乗客用シートやキャビンインテリアなどを製造するメーカーAviointeriorsが発表した新しいシート「Aviointeriors Skyrider 2.0」が、海外で話題になっています。
「Aviointeriors Skyrider 2.0」は、飛行機の立ち乗り化を実現させるための新しいシートのアイデアです。従来のエコノミークラスのシートより少ないスペースに設置できるため、乗客を20%増やせるといいます。また、重量も従来のエコノミーシートの半分で、部品数も少ないことから、メンテナンスコストも最小限に抑えることができるのだとか。
このシートがコンセプトなのか製品化されるのかAviointeriorsに問い合わせてみましたが、回答はなく現時点では不明。もし実際に導入されたら、航空会社は乗客を増やして利益の増加を期待することができるので、乗客にも航空券の値段などで還元される可能性もありますね。
毎日の通勤が1〜2時間……ならば、国内のフライトなら飛行機立ち乗りでも、なんだかイケそうな気がしてきます。
前バージョンのSkyrider
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