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ライター:斎藤充博
記事を書くことがどうしてもやめられない指圧師です。「ふしぎ指圧」を運営中。
連載:マイクロメモリーズ
1982年生まれの筆者が、人生を通じて出会ってきた物たちの「みょうに細かい超個人的な思い出」をマンガで振り返ります。
学校の授業。高校生になると「予習」を前提とした授業が行われます。しかし、予習をしても内容がわからなかったら? 授業中にわからないところを解決するのが理想なのですが、教員の授業スタイルによっては、なかなかそんな風にもいきませんでした。
予習が必須の授業。「予習をしたけれどもわかりませんでした」と言ったら怒られたの、いまだに納得いっていません。結局、勉強の内容を自分自身で理解しなくてはいけなかったので、授業をしている時間が完全に無駄でした。
比較的余裕のある授業中には、こっそり他の授業の予習をしていたのをよく覚えています。生徒はこのことを「内職」なんていっていました。時間の使い方が完全におかしいのは当時からわかっていたのですが、「もうこれは仕方がないこと」と思っていましたね。
ただ、そんな授業を受けながらも地方国立大学には合格できたのです。あの授業スタイルにも、なにか僕には理解できないいい面があったのでしょうか……。ナゾです。
ちなみに、今の子ども達はYouTubeでわかりやすい先生の授業動画を観るそうです。中でも「とある男が授業をしてみた」というチャンネルは38万人が登録しています。観てみたら、明るい雰囲気の中でわかりやすい授業……。この環境はうらやましい!
これまでのマイクロメモリーズ
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