ゴールデンレトリバーの「こー君」。今日はワンちゃんOKのイチゴ狩りに行ってきました。
ハウスの中はイチゴでいっぱい。こー君はおすわりをして自分が食べる用のイチゴを真剣に選びます。
その中でもひときわ真っ赤なイチゴを飼い主さんに取ってもらったこー君。「ちょーだい!」とおねだりをすると、後ろ足で立って「パクッ」と食べてしまいました。食べ過ぎは良くないから、今日は1粒で我慢。一緒に狩るのをお手伝いしてね。
イチゴ狩りをひとしきり楽しんだこー君は、イチゴ農園の看板犬「大五郎」君にあいさつをしに行くことに。大五郎君はこー君より年下の0歳10カ月の男の子で、同じゴールデンレトリバーのワンちゃんです。
普段から多くのお客さんやワンちゃんに会う大五郎君は、新しいお友達作りに慣れているようで、「あそぼうよー」とグイグイごあいさつ。一方、あまり慣れていないこー君は少し引き気味です。
反応の悪いこー君に、左前足でちょっかいを出す大五郎君。2匹の姿はまるで、転校生と番長のようです。
それでもまだ反応の悪いこー君に、大五郎君はしびれを切らして「フガフガ」と襲い掛かってしまいました。このときのこー君のひきつった表情……気の毒ですが笑ってしまいます。
この一件についてこー君は、犬界の年功序列に乱れがあることを指摘する日記を書いています(全文掲載)。
「このまえいちご狩りに行ったとき、大五郎くんにおそわれました。こーは大五郎くんにあったときからいやな予感がしていました。こーは2さい、大五郎くんは10カ月なので、“ねんこうじょれつ”という言葉を大五郎くんはまだしらないのだと思います。こーはやさしいので今回はゆるしてあげることにしました。今回だけです」
いろいろあったこー君ですが、最後は飼い主さんに抱っこしてもらい、安堵の表情を浮かべていました。日記では大人ぶっていましたが、この写真をみるとこー君もまだまだ子供のようですね。
あたらしいお友達はできずに終わってしまったこー君ですが、今回のイチゴ狩りでは喜怒哀楽、いろんな表情を見せてくれました。笑顔や困り顔に、見ている私たちも思わず感情移入しちゃいますね。
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飼い主さんも思わずにっこり。