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おぉぉ! これはカッコいい!! アルファ ロメオ、初のSUV「ステルヴィオ」を投入 日本でも発売へ(1/2 ページ)

アルファ ロメオもハイクラスSUV市場に参入。SUVの特徴に、スポーツセダンと同等の操縦性能を兼ね備えた「ハンドリングSUV」をうたいます。(写真24枚)

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 FCAジャパンは5月10日、イタリア アルファ ロメオの新型SUV(スポーツタイプ多目的車)「ステルヴィオ(Stelvio)」を日本で発売すると発表しました。本格導入に先駆けて、400台限定の特別仕様車「ステルヴィオ ファーストエディション」を2018年6月25日に発表します。

アルファ ロメオの新型SUV「ステルヴィオ」

 ステルヴィオは、アルファ ロメオ初のSUV。同社はステルヴィオを、SUVの走破性能や居住空間とスポーツセダンを凌ぐとする操縦性能を兼ね備えた「ハンドリングSUV」と称し、究極のドライビングロードといわれる北イタリアのステルヴィオ峠の名を冠しました。

 2017年に発売したスポーツセダン「ジュリア」と共通の新世代プラットフォーム「ジョルジオ」を採用し、パワートレインは2リッターの直列4気筒ツインスクロールターボエンジンと8速オートマチックの組み合わせに、四輪駆動システム「Alfa Romeo Q4」を備えます。走行状況に応じて前後のトルク配分を最適化する可変トルク配分機構により、ハンドリング特性を高めた乗り味を実現するとしています。最大出力は280馬力、最大トルクは40.7kgf-m(400Nm)を発生。時速100キロまで5.7秒で到達する加速性能を持ちます。

ステルヴィオ
アルファ ロメオ・ステルヴィオ(アルファレッド)

 初回限定の「ステルヴィオ ファーストエディション」は、20インチのアロイホイールや赤色に仕上げたブレーキキャリパー、内装にはレザーシートやウッドパネルを標準装備。テーマカラーとなる「アルファレッド」を含めて外装4色、内装4色のカラーバリエーションを用意します。車体サイズは、4690(全長)×1905(全幅)×1680(全高)ミリで、乗員は5人。日本仕様車には右ハンドル車が設定されます。

 2018年6月25日の発表に先駆けて、FCAジャパンでは特設サイトを公開。価格などは後日発表となります。参考までにスポーツセダンのジュリアは、ジュリア スーパーが446万円、同ヴェローチェが587万円から。ちなみに、1132万円からとなる510馬力のV型6気筒ツインターボエンジンを搭載するモンスターグレード「クアドリフォリオ(Quadrifoglio)」も存在します。

ステルヴィオの内装
ステルヴィオの内装

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