これかっこいいぃぃ! パナソニックの電動アシストスポーツ車に新型 「都市型ユーザー向け」の新分野クロスタイプを追加(1/2 ページ)
電アシ車もスポーツ型はかっこいいなー。(写真17枚)
パナソニックサイクルテックは5月18日、電動アシスト自転車スポーツタイプ「Xシリーズ」の新モデル3種を発表。マウンテンバイク型の「XM2」と「XM1(マイナーチェンジ版)」とクロスバイク型の「XU1」を2018年7月2日に発売します。
XM2:電子制御の高速変速ユニットを搭載したマウンテンバイク型の上位モデル
XM2は、2017年に投入したXM1の上位に位置付けるマウンテンバイク型モデル。約0.5秒の瞬時変速を可能とする電子制御の「内装2段変速機能付きマルチスピードドライブユニット」を新たに採用します。ギアはフロント内装2段、リア外装10段の20段変速。内装フロント変速の採用によって、特に急勾配の坂道を走る速度域で高トルクを出力できるようにギアレシオを拡張しています。
また、バッテリーも従来モデルより容量の多い36V/12Ahタイプを搭載。高出力モード時で約61キロ、エコモード時で最大約107キロの電動アシスト走行が可能です。
カラーはマットチャコールブラックと、初回20台限定の特別色フラットアクアブルーの2色。価格は38万円(税別、以下同)です。
XM1(マイナーチェンジ版):安定性を高めた680ミリの幅広ハンドルバーに変更
2017年発売のXM1は、外装10段シフト、36V/8Ahバッテリー、27.5×2.2HEタイヤを搭載する従来モデルの基本仕様はそのままに、ハンドル幅を680ミリに広げて操縦安定性を高めています。また、ヘッドライトも走行用バッテリーから得る給電式に改められました。
カラーはマットチャコールブラックの1色。価格は33万円からです。
XU1:快適な街乗り用に使う都市型ユーザーに向けた新提案のクロスバイク型
XU1は、XM1をベースに都市部での利用を想定した新提案のクロスバイク型モデルです。
レジャーや悪路での走行性能を追求したマウンテンバイク型に対し、都市を快適に移動する用途の利用者を想定し、滑らかな発進と途切れ感のないアシストを重視したチューニングに変更しています。また幅50ミリのワイドタイヤ(700×50C)によって幅広い路面環境に対応するとともに、泥除けやキャリアも標準で装備しました。
バッテリーは容量8Ahで、最大約82キロのアシスト走行が可能。カラーはシャインパールホワイトとマットロイヤルブルーの2色。価格は22万5000円からです。
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