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一生懸命お母さんのお腹の袋に入ろうとするアルビノの赤ちゃんワラビー 不器用な姿がいとおしい

頑張れ、頑張れ!

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 「お母さんのお腹の袋に入りたい!」と頑張っているアルビノの赤ちゃんワラビーの姿がどうしたって応援したくなるけなげさです。



 仏のムーラン・デ・ポイヤール動物保護区にいる、かわいくて珍しいアルビノの赤ちゃんワラビーが、お母さんのお腹の袋に入ろうと頑張っています。


ワラビー
ママー

 しかしなかなか上手に入れない様子。草を食べたかったお母さんは待ちきれず歩き出してしまい、コロンとこけてしまいました。


ワラビー
入れないよ―

 お母さんを追いかけてお顔にスリスリし、「お腹に入れて〜」とおねだりするようなしぐさを見せる赤ちゃんワラビー。前足の間からお腹に潜り込み、再びチャレンジをすると、今度はお母さんがスッと立ってくれました。しかし、袋の中に入りきれず飛び出てコロン。


ワラビー
よいしょ、よいしょ

ワラビー
コロン

 何度も諦めずにチャレンジする赤ちゃんワラビー。お母さんの袋に頭を突っ込んでは足を入れられず、なぜか飛び出てくるという流れを繰り返します。その不器用さ、けなげさに思わず「頑張れ」と拳を握りしめて応援したくなるほどに。

 そしてようやく、体が全部お母さんの袋に入った様子。見ている私たちも思わずその雄姿(?)に「やったね!」 と感動してしまいます。

 ……しかし、その後も袋から顔を出せず、足が見えた状態のままジタバタ……。オチまでつけてくれる、かわいい赤ちゃんワラビーなのでした。


ワラビー
あれ、顔が出てこない……

 とっても不器用な赤ちゃんワラビーですが、アルビノは色素異常で皮膚や視力が弱いということもあり、よく見えていなかったのかもしれません。周りの家族やスタッフにサポートしてもらいながら、元気に成長してほしいですね。

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