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フード付きの上着・パーカには、もともとアザラシの“アレ”が使われていた

めっちゃワイルド。

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 防寒着としてよく使われているパーカは、スエット生地で作られるのが一般的。ですが、もともとは動物の毛皮や腸を使った、何ともワイルドなつくりだったそうです。今回は、そんなパーカの雑学をご紹介。



「フード付きの上着・パーカには、もともとアザラシの腸が使われていた」って知ってる?

 パーカは、カナダに暮らすイヌイットの「アノラック(anorak)」などと呼ばれる衣類に由来します。これはカリブー、アザラシの毛皮といった素材で作られる防寒着。形状はパーカによく似ていて、頭にかぶるフードもついています。

 また、アノラックにはアザラシなどの腸が利用されることも。こちらは漁や雨天時の防水服としての役割があり、われわれで言うところの、カッパや撥水加工を施したウィンドブレーカーのような使い方をするようです。


アザラシの腸などで作られることもあるアノラック(「Parka Inuit」 by Gaius Cornelius


日本の冬にも、こういう服着てる人いそう(「An Inuit family wearing traditional Caribou parkas」 by National Geographic Magazine

主要参考文献


他にもある! こんな雑学

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