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日本大学の教職員組合が5月24日、危険タックル問題について声明を発表しました。その内容を「素晴らしい」「立派」と高く評価する声がネットで上がっています。
声明では、23日に行われた内田前監督らの会見について、「司会者の不遜な態度を含め、大学側の不誠実さを広く世に知らしめた」「日本大学の信用は地に落ちるばかりであり、大学、付属校の存続にも関わりかねない」と批判し、危ぐを示しています。
日大法人本部に理事長による記者会見、公正な第三者独立委員会による事態究明を求めるとともに、マスコミには、学生の間で動揺が広がっているとして「一過性のセンセーションを求め、たとえばキャンパス近辺で学生たちにマイクを突きつけるよりも、ジャーナリズムの本義にもとづき、プロフェッショナルの力量で日本大学の構造的問題を徹底的に追及していただきたい」と要望しています。
大学教職員には「法人本部が適切な対応能力を欠いている以上、この非常事態のなかで毅然とした態度をとれるのは個々の教職員以外にない」とし、社会的信用を回復し、学生や保護者からの信頼をつなぎ止め、自身の職場を守るためにも「いまこそ一致して意思表示をするべき時」と訴えかけています。
Twitterでは「日大教職員組合声明」がトレンドに入るなど話題に。「力強く明瞭な文章」「激しい憤りの中にありながら、冷静さ、礼儀、尊厳を保った良識ある大人の言葉」「立派だと思う」と好意的に評価する声が多くみられます。
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