LINEのスマートスピーカー「Clova」にドラえもんモデル登場 「ばかだねえ。じつにばかだね」など名言も収録
新たな小型機「Clova Friends mini」のラインアップとして。おなじみの「ブラウン」と「サリー」のモデルもあります。
LINEのスマートスピーカー「Clova」に、6月1日から小型の「Clova Friends mini」(リンク先は6月1日0時オープン)が加わります。マスコットキャラクター「ブラウン」と「サリー」のモデルのほか、ドラえもんとの会話が楽しめる「ドラえもん」モデルも数量限定で販売されます(各5400円)。
【5月31日17時30分追記:当初セリフ例として「いや、その理屈はおかしい」「日本中が君のレベルに落ちたら、この世は終わりだぞ」を紹介していましたが、これらのセリフは製品版(現時点)では未収録とのことでした(今後追加される可能性はあるとのこと)。お詫びして訂正いたします】
AIアシスタント「Clova」に話しかけることで、LINE通話や音楽再生といった機能を起動できるスピーカー。ドラえもんモデルの場合は、「ねぇClova、ドラえもんに代わって」と言うと「ドラえもんトーク」機能が利用できます。「歌をうたって」「早口言葉を言って」などとリクエストすると、ドラえもんの声で応えてくれます。
サンプル機に触れる機会があったので、編集部はドラえもんとの会話を試してみました。好物の「どら焼き」や苦手の「ネズミ」のほか、「タケコプター」や「どこでもドラ」などさまざまなひみつ道具の名前にも反応。少々ブラックな「どくさいスイッチ」や「地球はかいばくだん」にもしっかり反応してくれました。また、キテレツやエスパー魔美など、他の藤子・F・不二雄キャラクターの名前を出しても反応がありました。
こうしたガジェットを試すとき、言葉に詰まってついつい下品なことを言ってしまうのはよくあることです。そんな感じで「ばーか」と言ってみたところ、「ばかだねえ、じつにばかだね」と直球で返されました。ドラえもんがたまにのぞかせる黒い一面を再現するあたり、分かってらっしゃる。
「映画ドラえもん のび太の宝島」が、シリーズ最高の興行収入を記録したことを記念して、ドラえもんモデルに海賊風の着せ替えグッズを付けた専用カバーセットも用意(1万9872円)。こちらは藤子・F・不二雄ミュージアムと楽天ブックスにて、200個限定で販売されます。
(沓澤真二)
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