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童謡「大きな古時計」といえば、「100年休まずにチクタクチクタク」という歌詞で有名。ですが、本当は100年間も動いていないということをご存じですか?
「大きなのっぽの古時計」は100年休まずにチクタク“してない”、って知ってた?
「大きな古時計」の作曲者は、米国のヘンリー・クレイ・ワーク(Henry Clay Work)という人物です。原曲は「My Grandfather's Clock」というタイトルで、1876年に発表。その歌詞は、英国のホテルに実在する時計をモデルに作られたといわれています。
「おじいさんが生まれた日の朝にやってきて、亡くなったときに止まった」という内容は日本語の歌詞と変わりませんが、稼働期間に関しては「Ninety years without slumbering(90年間眠ることがなかった)」と、原曲の方が10年分短くなっています。日本語では「きゅうじゅうねん」よりも「ひゃくねん」の方がメロディーに合うため、調整されたのかもしれません。
ちなみに、現在、日本でよく知られている歌詞は作詞家・保富康午氏によるものといわれており、その他のバージョンも存在。例えば、1940年(昭和15年)にリリースされたとされるバージョンの歌詞は「おとぎの国の山よ 河よ 小人たちよ」と全く時計と関係のない内容で始まるとか。
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