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よく古い歌の歌詞のはじめなどに書かれている、平仮名の「へ」がグニャっとしたような記号。あれをPCやスマホで入力したいときは、何と入力したらよいのでしょうか。
歌詞の前に付くグニャグニャした「へ」みたいな記号の名前、知ってる?
あの記号の歴史は古く、奈良時代から存在。かつては俳句などの優秀な作品に記したり、かぎかっこのように会話文の冒頭に入れたりと、さまざまな使い方があったそうです。
しかし、現在は、主に文中に歌詞を引用する際の記号として利用されており、PCやスマホでは「庵点(いおりてん)」「歌記号(うたきごう)」と入力すると出てきます。
なお、名称や書き方に関しては複雑で、「合点」「長点」と呼ばれたり、よく見掛ける「ぐにゃっとした曲線でできる山が2つある書き方」に加え、「山が1つしかなく、より平仮名の『へ』に近い書き方」があったりと難解。文学的な観点から研究を行った論文なども発表されており、実は奥の深い記号のようです。
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