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福引きなどで使う抽選器(ガラガラ、ガラポン)、もともとめっちゃカタい名前だったって知ってる?

ある意味、分かりやすい呼び方。

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 福引きなどに使われ、多角形の箱をガラガラ回すと、カラフルな玉が飛び出すあの抽選器。一般的には「ガラガラ」「ガラポン」などと呼ばれていますが、もともとはやたらと難しそうな名称だったとか。今回は、そんな抽選器の雑学をご紹介。



ガラガラ回して玉を出す抽選器、昔はめっちゃカタい名前だったって知ってる?

 あのタイプの抽選器は、大正時代に新井卓也氏が開発したといわれており、「特許情報プラットフォーム」を見ると、昭和初期に同名の人物が特許を取得していたことが分かります。

 ここから、かつては「新井式回転抽選器」という名前で販売されていたもよう。筆者が調べたところ、現在の製造状況については確認できませんでした。ですが、ネットオークションでは、この名前で呼ばれる抽選器がアンティークなどとして出品されています。


新井卓也氏が昭和4年に出願した特許の一部(特許情報プラットフォームより)


こちらは昭和6年に出願されたもの(特許情報プラットフォームより)


「ヤフオク!」に出品されている新井式回転抽選器。その名称は、本体付属の金属パーツで確認できます(画像はクリックで拡大)

主要参考文献


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