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魚のすり身で“うなぎの蒲焼”を再現した新商品「ほぼうなぎ」を、カマボコを製造販売するカネテツデリカフーズ(兵庫県神戸市)が公式サイトの通販・数量限定で販売開始しました。うなぎの絶滅危機が問題視される中、土用丑の日で代用食になるかも……?
カネテツでは「ほぼカニ」「ほぼホタテ」「ほぼカキフライ」と魚介類の味わいを練り物で楽しめる“ほぼ”シリーズを展開しており、「ほぼうなぎ」はその第5弾。魚のすり身を使って、うなぎの柔らかい身の部分、皮の部分を再現。さらにタレをかけて焼くことで、外はこんがり、中をふっくらジューシーに仕上げているといいます。開封後、電子レンジであたため添付のタレをかけると焼き立てのようなおいしさが味わえるとのこと。
うなぎは稚魚の不漁により価格が上昇傾向にあり、お客からも何度も要望をもらっていたため開発に至ったとカネテツ。骨やうなぎ特有の生臭さを気にせず食べられるという、カマボコならではのメリットも訴えます。価格は1パック2枚入りで648円(税込)。
2017年の土用丑の日にTwitterで「うなぎは絶滅の危機にひんしているので何か代わりの物を食べるべきだ」と話題になっていましたが(関連記事)、「ほぼうなぎ」は果たして代わる食品となるか、再現度が気になるところです。
(黒木貴啓)
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