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ドイツのクリエイターがBMW製バイクをベースにしたワンオフマシン「Black Phantom(ブラックファントム)」を制作。貴婦人めいたエレガントな姿で海外のバイク好きを魅了しています。こりゃたまらんぞ。
ベースとなっているのは第二次世界大戦中に旧ドイツ軍が軍用バイクとして使用したサイドカー付きのバイク「BMW R75」。
これに1950年代から1970年代にBMWから発売された「R80/7」「R90S」「R100RS」などからパーツを厳選し、1台にまとめあげるというBMW愛が詰まったカスタマイズとなっています。
独特なシルエットを生み出しているボディは厚さ2ミリのアルミ製で、上部にはレトロな4つのメーターが整列。それぞれ速度、回転数、油圧、電圧を表示しています。
ボディ後部の両サイドには丸い窓があり、ここには最低限の工具が収納できるほか、独自仕様の15リットル燃料タンクへのアクセスも可能。一般的な仕様とは違うため、給油はちょっぴり面倒ではありますが、ブラックファントムの特徴的なボディラインを生み出すために必要な犠牲だったのでしょう。
ブラックファントムの制作期間は数カ月を要しており、カスタムを手がけた「Kingstom Custom」はこれまでにも数多くのカスタムバイクを発表しています。その一部は公式サイトで見ることができるので、興味がある人はアクセスしてみては。
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